鍵の性能について

~カードキーの種類~

~カードキーの種類~

カードキーは薄い長方形で持ち運びやすく、中に埋め込まれたIC情報を錠前に認識させるだけで開けられる便利な鍵です。またカードキーを紛失した時や合鍵を作りたい時も、情報を削除・新規登録・複製させることで、錠前本体を取り換える必要がなく、壊れる以外では大変長く使用できます。そういった事から、賃貸マンションや会社・病院など多くの場所で利用されています。

カードキーには開け方にも違いがあります。錠前側にカードキーを挿しこむと鍵が開くもの、カードキーを差し込み錠ごと回して開けるもの、カードキーをスライドさせて開けるもの(例:レジに付いているクレジットカードを読むこむリーダー)、カードキーでタッチする・翳して開けるものなど。操作がしやすい・性能が高くなるほど値段も上がりますので、導入を考えている際は色々吟味してみてください。

またカードキーは電子情報(ICチップ)が中に埋め込まれていますので、セキュリティ性能が必要な会社などで社員証として使用しているところが多いです。各社員ごとにレベルを決めることで、出入りできる扉を制限する事ができます。また、メーカー純正のICカードだけでなく、ICOCA・SUICA・PITAPAなどの電子マネーカードを利用できる物もあります。電車の定期として利用しているなら、忘れる事も無いですし便利ですね。 カードキーと暗証番号(テンキー)のダブル認証の設定も錠前によっては可能です。