～暗証番号錠の種類～
鍵をなくす心配が無い、持ち歩かなくていい、番号もすぐに変更できる暗証番号錠もまた便利な鍵の一つです。大抵は、会議室やエントランス・ゴミ置き場の扉・工場の倉庫・従業員専用入口など人の出入りが多い扉に取り付けられています。
暗証番号はだいたい４ケタ～の数字を自由に決め、数字を知る物だけが錠前を開ける事ができます。番号は気を付けていても誰かに知られる可能性がありますので、防犯面では中レベルの扉に設置されています。しかし鍵を持ち歩かない・鍵の貸し借りをしない・鍵を盗まれる心配が無いので導入しやすい事は間違いありません。番号もすぐに変更できますので、誰かに知られてしまった心配がある際も大丈夫。
またシリンダーと共に設置すれば、普段は暗証番号で開けるようにし、長く不在となる際にシリンダーを閉めることで防犯面も安心です。住宅では補助錠として利用されている方が多いです。また暗証番号はいっけん電子錠だけと思われる方が多いのですが、押しボタン式の完全メカニカル設計のキーレス錠もあります。電気配線が困難な場所にも取り付けられます。暗証番号とカードキーがセットになった錠前もありますので、利用の仕方は多種多様です。